好き嫌いはまったくないのですが、貴重なお金と時間を使って食べる以上、最低限のラインには煩いです。そして残念ながら東京にも、築地にもそしてもちろん神楽坂にもそういう微妙な店はあります。神楽坂の良いところとして、競争が激しい分、何度も店の前を通っていると本当に美味しいかどうか分かってしまうところ。食べログの点数がどうであろうと、立地の良い所ほどその傾向が顕著で、そういう意味で行ったことがない店もいくつかあったりします。
ただ、営業妨害するつもりはありませんし、こんなブログの記事で影響なんてことはまずないと思ってますが、念のため、店名は伏せます。
チキンカツ、ナポリタン、カレーの組み合わせ。腕は悪くないと思います。チキンカツはカリっと揚がってます。でも、そこだけ。味は完全に昭和をイメージさせるそれ。カレーもその時代はそれなりに最先端だったとスパイシーさですが、いまとなっては物足りないことこの上ない。ナポリタンはまあ工夫のしようがないからこれでいいとしても、全体的にボリュームが圧倒的に足りません。ご飯とかほんと少ない。チキンカツ数切れ、ハンバーグの付け合せよりほんのちょっと多いくらいのナポリタン。このブログのトップ写真でもトルコライスの写真使ってますが(ランダム表示なので何回かクリックすると出てきます)、ボリュームとデミグラスソースは標準装備なのじゃないかと。なんだこれはと。貴重な有給使って、エイジングビーフにするか、うららにするか、散々迷った挙句入ったのにこれですよと。
いまどき800円払えば、がっつり定食いけます。チェーンのここでも鳥南蛮、塩焼き、ポン酢和え、サラダ付き、ご飯お代わり自由でこれです。
方向性の違いとはいえあれで1000円か。。。昼時に誰もいなかったかた覚悟はしていたけども。