グリルド・エイジングビーフ飯田橋

今日は熟成肉専門店のお話。
今日はどうしても肉のカルパッチョがたべたい!
ということで、久々にやってきました『グリルド・エイジングビーフ飯田橋』!
4,5年前から何度もお邪魔していますが、当ブログでディナーを取り上げるのは初めてです。
(ランチの記事はこちら

ディナーは予約なしで行くと入れない人気店なのですが、開店すぐ突撃したところ、無事入れました!
生肉2皿と熟成肉のステーキ3種類を200グラムずつ、マッシュポテトを注文。
待っている間、スパークリングワインを飲みながらしばし歓談。

まず初めは、熟成和牛のカルパッチョ

このディッシュは必ず頼む一品で、大好物です。
お誕生日に来た時は、特別に一人で二皿食べました!
このご時世、馬刺しでなく牛の生肉を食べられるのは珍しいです。。
セルバチコとパルミジャーノのスライスが上に盛られていて、生肉は塩と黒コショウとオリーブというシンプルな味付け。
この一皿を食べてしまうと、セルバチコとパルミジャーノなしのカルパッチョは考えられません。
セルバチコの苦みと、パルミジャーノの塩気、クリーミーさが、生肉の旨みを引き立てます。
ずっとルッコラだと思っていましたが、セルバチコは別の種類の野菜みたいです。
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辛子マヨネーズとたっぷりネギのタルタルステーキ
今回初めて注文しました。辛子マヨネーズとありましたが、卵黄と混ぜるのでとってもマイルドなお味。
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ついにやってきました、ステーキ。
まずは、ワキバラ。お肉の部位と名前がついた札はとても親切ですね。
形はリブロースのようなやや薄めの肉で歯ごたえがしっかり!頬張ってよくかむと肉汁がじゅわっと出てきます。
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次いで、インサイド(左)、ウデサンカク(右)。赤味も捨てがたいけど今日は脂も欲しいということで、メニューを読んで両方ともカルビっぽい部位を注文しました。
インサイドは初めて食べましたが、サシが入っているのか結構やわらかいです。非常に香ばしくわさびやホースラディッシュをたっぷり付けても負けてません。ウデサンカクは、人間で言うと三角筋、僧帽筋あたりでしょうか。筋っぽい感じが好きなのでカタとウデの繋ぎのところ、というイメージだけで注文。後で知ったのですが、今日頼んだ3品はいずれも牛のお腹の一番地面に近い部分で、ウデサンカクはその中では肩に近いところ。その分、赤味も多め。スパークリングのボトルで通したので、今日の好みを言えばインサイド、ワキバラ、ウデサンカクの順番です。
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最後にインサイドを食します!この写真はヘッダー画像集に加えましょう!
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そして欠かせないのが、マッシュポテト!
このお店のは、クリーミーなんです。
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味☆4(肉の美味さを再確認)、CP☆3(肉で直球勝負、というのをどう評価するのか悩みます)、雰囲気☆3(店員さんもくサービスいいです)。

この店のお肉は100g/1200円が半分近くあって、最高値は100g/2500円のヒレで各々200gから。チャックアイロール100g/1600円とリブアイロール100g/1800円の大判肉は800gからの注文です。

何を選ぶのかは好みでとても悩んでしまうと思いますが、初めての方は適度に脂が入っている部分を選ぶ方が無難かと思います。カメノコとかウチモモといった赤味は上級者向けで、肉!という気分で行くと肩すかしかも。個人的にはやや塩味をきつくして日本酒と飲むのがベストじゃないかなあと。