上海美味小屋 (SHANGHAI HOUSE)

すっかり更新が遅くなってしまった、ランチパスポートシリーズ第二弾!
ちんたらしていると、次のランチパスポートが発売されてしまう(汗)
※これは、ランチパスポート飯田橋・神楽坂・市ヶ谷版 vol3.の有効期限である2015年12月25日より前のお話です。

さて、今日は牛込神楽坂の中華料理屋さんのお話。
辛いものや山椒の痺れが大好きな私は、ランチパスポートで候補を選ぶ際、真っ先にこの『上海美味小屋 (SHANGHAI HOUSE)』を候補に決めました。というのも、今回お店側がランチパスポートで割引対象としたディッシュは、「赤特製麻婆豆腐 」or「 黒特製麻婆豆腐」。しかもパスポート提示で通常価格950円が500円という割引き!しかも徒歩で歩いていける範囲。
これは行くしかないです。

『上海美味小屋 (SHANGHAI HOUSE)』の場所は、『俺のフレンチ』の近くで、もう少し市ヶ谷駅寄りにあります。私はちょっと迷ってしまいましたが、牛込中央通り沿いにある「茶の湯道具」のお店の角を一本入ったところ、と覚えておくと迷わないかと思います。

コインパーキングの隣の、
赤いドアとちょっとおしゃれな模様の入口が目印です。

DSC_0616DSC_0615

店内はかなりの奥行きがあって、外観から想像するよりももっとおしゃれで高級感がある内装。
お店の手前側は、2~4名用のテーブルがいくつかあり、奥側には10名用の円卓があるようで、可動式の仕切りもあるようでした。お店のHPによると、パーティーなどの貸し切りもできるそうですよ。

平日ということもあり、ランチタイムの客層は、この周辺のオフィスで働くサラリーマンの方が
多い印象です。

おひとりさまだったので、お店手前側の席に通していただきました。
まず初めにランチパスポートを提示。
赤と黒どちらにするか確認されました。
パスポートの説明によると、黒は黒豆のコクと山椒が効いた味、赤は黒よりも唐目の味付けで豆板醤と山椒で味付け、と。迷いに迷って、黒にしました。黒豆って「豆豉(トウチ)」のことだと思うのですが、これが入るとぐっと旨みが増すのです。味噌みたいなイメージ。日本の食材で近いものだと、大徳寺納豆でしょうか。

待っている間、胸が高鳴ります。

来ました!意外と黒くない・笑。ということは、赤特製はもっと赤いのでしょう。
麻婆豆腐は、冷めにくいようにという配慮か、土鍋のような器に。そして、辛さの箸やすめか淡白な卵のスープ、ご飯、キムチ(?)がついてきました。

熱くて、美味くて、辛い!期待を裏切られない味。
豆豉が効いていて、食べてる最中も口の中で唾液がじゅわっと分泌されるのを感じました。
最後までアツアツでいただけました。

DSC_0613

気付くと、周りの席の方もみんな麻婆豆腐を食べていました。
全員がパスポートユーザーということはないでしょうから、やはり看板メニューなのでしょう。
隣席の中学生と思われる男子は、汗をダラダラ流しながら、ご飯にかけてかっ込んでいました。あまりの勢いに、やけどしないのか他人ながら心配に。。

ただ、ちょっとしょっぱかったかな。。最後の方は、少し食べきるのが辛かったかも。

味は☆2、雰囲気は☆2、CPは☆3。
あくまで個人的な感想ですが、もうすこし塩分が控えめだったら3にしたと思います。味は間違いなく美味しいのでちょっと惜しい。。
雰囲気ですが、店内は清潔で明るくて◎。中国人の店員さんがやや無愛想なので2にさせていただきました。中国人の店員さんとしては普通の水準ですが、池袋のハイディラオと比べてしまうと。
CPですが、ランチパスポートを使わなくても、このクオリティと量で1000円切っているのは安いと思います。

店内の張り紙には、おせちやっていると宣伝が!
美味しいお店ですし、中華ってゴージャスですし、期待大!
2017年のおせちはもしかしたらここにするかもしれません。