12月の週末、エスニック欲が高まり、新規開拓も兼ねて神楽坂のタイ料理ランチビュッフェがある
『アジアンタワン　神楽坂店』へ。

タイ料理のビュッフェというと、牛込神楽坂の『アジアンパーム』や銀座マロニエゲートの『ジムトンプソンズテーブル』など結構色々な場所で提供されています。しかし、お店側が万人受けを狙っているためか、ビュッフェだからケチっているのか、ランチビュッフェでスパイスやパクチーをちゃんと効かせているお店は多くないイメージ。
エスニック欲が満たされることを期待する一方、ランチビュッフェに対する不安ももちつつ、いざ出発！

神楽坂下から見て早稲田通り沿いの左側にある、フアン神楽坂Ⅱビルの二階です。
坂下から上って、毘沙門天やベローチェなどを通り過ぎた先にあります。

店内は奥行きがあり、2～4名用のテーブルが手前側に、奥に8～10名程度の大人数用のテーブルがありました。ＨＰによるとトータルの席数は40席だそうです。

ビュッフェは880円ですが、+200円でハーフ麺を付けることができます。
写真はトムヤムラーメンのハーフ麺。他にも2種類ほどライスヌードルのハーフ麺がありました。
以前『オールドタイランド』の記事を書きましたが、トムヤムクンに関しては
個人的には今回の方がしょっぱくなくて好みでした。すっぱ辛くて、レモングラスの香りもしっかり香ります。

グリーンカレーとレッドカレー。こちらもスパイスがばっちり効いています。

ビュッフェメニューは日替わりらしいのですが、この日は
パッタイ、揚げ卵の南蛮漬け（みたいなもの）と、野菜炒め、鶏の香味野菜サラダ。
私は肉の臭みがダメで、個人的に鶏肉がちょっと苦手なのですが、このサラダは
スパイスが効いていて臭みがなく美味しくいただけました。
確かパッタイだったと思うのですが（記事を欠くまで時間があいてしまったので記憶がややあいまい）、
ウイキョウがしっかり効いていました。

リーズナブルな価格帯のランチビュッフェなのにもかかわらず、全般的にしっかりスパイスが効いていて、エスニック欲が十分に満たされました。
写真は取り忘れましたが、お店で独自のブレンドをされているらしい「タイティー」が美味しかったです。プーアール茶のような。（ビュッフェで供されているため、当然飲み放題）

団体での入店もありましたし、2名席もほとんど埋まっていて混んでいました。周辺にすんでいる方や、リピーターも多いようでした。みなさん、リーズナブルで美味しいお店をよく知っているのですね！

味ですが☆2つ、ＣＰ☆4つ、雰囲気☆2つ。
コスパは間違いなく高いです。しっかりスパイスも効いていますし、まあまあ種類も多いですし。
味ですが、ビュッフェなのでどうしても料理が（相対的に）アツアツではないので、☆2つにしました。
雰囲気もよいです。店内も清潔です。内装がいかにもエスニックというほどではないので、☆二つとさせていただきました。

ランチビュッフェでこのクオリティなら、夜は期待大です！
日替わりメニューも魅力の一つですね。個人的にはレモングラスやパクチーの効いた春雨のタイ風サラダが大好きなので、それにあたるといいな～。