ハヌマーンズナイン

神楽坂の端に位置するタイ料理、ハヌマーンズナイン (食べ)。GW前の本格的に暑くなる前にエスニックなものが食べたくなって17時半から開いてるこの店に飛び込みました。

入り口からグルッとごちゃごちゃした通路を回って奥行きのある店内に入り、まずクーポンを確認。この店の夜は各種クーポンがデフォルトです(これ重要)。

落ち着いたところで店イチオシの生シンハービールとウーロン茶で乾杯。生シンハーはMサイズ(300ml)が670円、ジョッキのLサイズが960円。生シンハーは初めてですがボトルと同様に軽い味わいです。

まずは我が家でタイ料理といえばこれ。パパイヤサラダのソムタム。かなり辛いです。最近はマイルドなソムタムが多い中で、ここのは干しエビもたっぷりで甘く辛く酸っぱく、旨みもたっぷりなゴージャスな一品。

そしてこれまた大好きトムヤンクン。具が少なめですが喉にくる尖り具合(褒め言葉)。

パッタイ。甘めの味で生もやし添え。タイで生もやし出てきたら怖くて食べませんけど、この混ざり合い方、大好きです。ナッツ類も豊富で、適度にカリッとした感じ。上品さもあります。

ミャンマーのビールBeerlao。黒ビールっぽい濃厚な味でタイ料理にも合います。ぐいぐい流すならシンハーなのでしょうけど、タイ料理の濃い味をじっくり味わうならこちらの方が好きです。

最後にシーフードのトムヤム炒め。イカ、エビ、ムール貝が入ってます。こちらもかなりスパイシー。タンパク質のちょっとボリュームは控え目かも。

ホームページで書かれているような「ワンランク上のタイ料理」「ASIAN THAI CUISINE」を期待していくと肩透かしかもしれませんが、スタンダードで繊細ながら日本人向けにアレンジされてない辛さです。アラカルトだと価格感がバラバラなので何とも言えませんけど、4000円-5000円の飲み放題コースはかなりのお得感なのではないでしょうか。

味☆2(普通の食材を上品というか丁寧に仕上げてくれます)
CP☆2(生シンハーと一部のメニューは割高に感じますが、ボリュームもそこそこ)
雰囲気☆2(雰囲気を良くしようと狙っている感はあるのですが惜しい)

間違いだらけの勉強法…
通訳翻訳ジャーナル 2017年4月号