OSTERIA PACCHIARE(オステリア パッキアーレ)

雨の中、どこにいこっかなーと赤城神社の近くを彷徨ったところ、時間が早いこともあり入れそうな店を発見。「一流店の本格イタリアンを気軽に楽しめる」と2015年5月にオープンした店、オステリア パッキアーレ

お洒落な看板に引き寄せられました。
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付け出しはマッシュルームのオイル漬け。
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前菜の盛り合わせ。鶏レバーのクロスティーニ、プロシュート、モルタデッラ、フリッタータ、豆のサラダ等、盛りだくさん。
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北海道産のアジを使ったカルパッチョ。酸っぱいパッションフルーツ、ハーブもたっぷり。DSC_0025

ベビーコーンのグリル。髭も皮も(一番外側は無理ですが)美味しくいただけます。これは斬新で面白い。
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パスタ。チーズと胡椒たっぷりのカチョエペペ。こってり系。
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豚肉のグリル。がっつり。
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デザート。なんだっけ?スイカだっけ?これも大人な感じで美味しい。
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どれも一工夫あって良い感じです。

ただ、問題はこれにドリンク3杯(ビール1、グラスワイン2)で1人約8500円。鯵のカルパッチョ1400円の時点で高いなあと思ってましたが、肉もパスタの盛りもボリュームが少なく、ラーメン食べに行ってしまいました。CPは当然☆1つ。

と思って帰ってネット見たら「お席だけネット予約の方は10%引き」、「料理7品飲み放題付き5000円(平日は4000円コースも)」、「短角牛コース6500円」とのこと。

店として、予約客だけでやっていくのが廃棄ロスもなくてある程度はそういうのが必要なのは分かりますが、ここまで差があるのはうーん。いや、まあ、神楽坂とはいえ赤城神社の方だし、集客力が低い立地な分、そこらへんのコントロールは重要だと思います。料理の腕は良いし、創造性も高いシェフだとは思うので5000円コースもそこそこ期待できるかと思います。

でも腑に落ちないなにかがそこにあります。元を取るためにコース頼んでもう一回行こうかな。そう考えるとあれか。新しいリピーター獲得戦略だったりするのだろうか。損した気分にさせてもう一度来させる、みたいな。

とりあえず暫定的に味☆2、CP☆1、雰囲気☆2ですが、評価は次まで持ち越しです。CPが☆1未満の場合はアレな感じなんで。

とりあえずモルタデッラはタルタルギーナのように四角いのをがっつり食べたいです。