巣鴨 ファイト餃子(移転後)

ホワイト餃子と言えば千葉の野田or柏。東京で食べようと思うと小岩や亀有にしか店舗がないと思っていたのですが、実は巣鴨にありました!

その名もファイト餃子食べ)。存在はずっと認識しており、てっきりパクリ店舗だと思っていたのですがれっきとした系列店とのこと。技術連鎖店としてきちんと同じクオリティの餃子を供するものの、運営面から餃子専門店では難しいとか同じ値段で出せない店舗のことを指すようです

そして、筆者が個人的に好きな『くうねるまるた2巻』(高尾じんぐ)に登場するお店なのです。
架空のお店かと思っていたら存在していたなんて!
漫画では一年に一度のイベント(制限時間内に食べ切れたらタダ!)が紹介されていましたが、現実にもこのイベントは行われているのでしょうか。。気になるところです。

巣鴨なら飯田橋から歩いて1時間ほど。行かないわけにはいきません。

それがここです。2016年1月に移転したばかりということで看板は真新しい。
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上の写真はたまたま行列が出来てないですが、開店直後でも5名ほど行列できてました。
メニューはこちら。餃子10個760円、15個980円、チャーハン&餃子5個890円。焼き上がりに15分かかるということでドリンクを飲みつつ待ちます。お土産でがっつり買っていく老夫婦がいたのですが、そのお二人テーブルでも食べてました。子供家族でも来るのでしょう、きっと。
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タレを作りつつ待ちます。
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どーんと餃子20個。きっちり敷き詰められた餃子をひたすらハフハフ食べます。薄いピロシキっぽい皮に、野菜たっぷりであっさり目の餡。味も油も香りもあっさり系。餃子をイメージしていくとちょっと違うかもしれません。これだけ食べると「ん?」と思いますけど、タレを付けると「おお美味い!」と。ご飯もビールもなくても問題ないです。
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セットのチャーハン。紅ショウガか梅干しだったかを細かく刻んだものアクセント。
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餃子しかない専門店と言えば亀戸餃子、水道橋なら藤井屋、その両者とはかなり異なります。
今からこの味でやるには勇気のいる味ですが、飯田橋のおけ以(食べ)とは違った意味で昭和。
こういう店はずっと残ってほしいですね。

味☆2(良い意味でここでしか食べられない味です)
CP☆1(比べようのないものをどう比べてたら良いものか)
雰囲気☆1(ザ・街の中華料理屋です)