今日はしばらくご無沙汰していたタルタルギーナのお話。
(その1とその2はこちら。)
たまにふらりと予約なしで週末ランチタイムに寄っても一杯で入れず・・。
好きなお店が人気店なのは喜ばしいことですが、しょんぼりすごすご帰っていたのです。。
でも今日はばっちり予約して、ついに入れました!
開店前からお客さんがお店の前で待っており相変わらずの人気で何よりです。
細い路地を抜けるとイタリアの州っぽい看板と黄色の看板。ややトラウマなシチリアの旗を思い出します。シチリアはなんで頭に足を3本くっつけたでしょうか。。
個室の貸し切りは6000円で飲み放題付き!8名から16名まで。こんなの始まっていたのですね。
さてさて、本日はランチメニューにメインを追加。久々ですから!
まず、カラフルな前菜の盛り合わせ。ワラサのカルパッチョ、ハタハタのフリット、チャンモッタ、角切りのモルタデッラ、サラダ、フォッカチオ。ボリュームありそうですけど、多様な食感でフリットも非常に軽く何の憂いもなくワインが進みます。野菜多めが良いのです。
写真はないのですが、グラスワインが充実しています。特にメニューに記載されてないものの、グラスワインを頼むと白、赤それぞれ6本くらいずらっと並べて説明してくれるのです。これが楽しみ。
パスタはサルシッチャのパッパルデッレ。店員さんがきしめんみたいな感じですと言っており、確かにきしめん風。チーズもかかっており濃厚なソースとよく合います。家ではこういう肉の美味しさは引き出せません。
そして、メインその1、初めて食べます。北海道産スノーホワイトチェリーバレー 鴨ムネ肉のロースト。詳しい説明はリンク先ご参照ですが火の通り加減が抜群で肉も脂も美味しいです。そしてソースはモストコットというブドウ果汁を煮詰めたものでこれが鴨に合います。この鴨の柔らかい味だからこそこのソースと合うのでしょうね。新たな発見です。毎回のことながら勉強になります。
そしてもう一つのメインがプーリア名物 オリヴィアオークとモッツァレラチーズのボンベッテ。もうチーズと肉がカリカリに焼けて美味しくないわけがありません。これワインを飲むためのメインですね。
〆はエスプレッソと紅茶。一人ずつメイン頼むとデザートは入りません。
壁掛けメニューにPasta de limoneであったので聞いてみたら本当にレモンのパスタとのこと。次回は恐々頼んでみようかなと。
CP☆4(何頼んでも安定しているからこそ安心できます)
雰囲気☆3(イタリア風の明るい店内に陽気な店員さん。プロです)