12月最後の週末、年末の風物詩を味わう＆ワイン展のついでに
上野アメ横を訪れました。

アメ横は、ウン十年前の高校生のころからちょいちょい訪れていますが、
年末に来るのは初めて。ものっすごく混んでいました。
あまりの混み具合に、歩行者天国も一方通行になるくらい。
これまた、2015年の12月31日に生まれて初めてコミケに行ったのですが、それと同じくらい混んでいました。。（一部の人以外には、分かりにくい比較ですね。）

さて、ワイン展に行く前に、小腹を満たそうということになったのですが
何も決めずフラフラ通りを歩いていると、焼き小籠包の看板が・・・！
渋谷や吉祥寺でも焼き小籠包のテイクアウトのお店はありますが、
中国人の方が作っているお店は初めてかも！

台湾の夜市より派手な内装！異国情緒に溢れてます。

メニューは看板一杯に書かれており日本語もあります。でも中国語優先。メニューも完全に中国そのままで鳥の頭とか舌とか日本でやる気あるのか疑わしいくらいです。ちなみに何人か聞かれて「リャンガ」って答えたら、ずっと中国語で話をされました。それくらい中国人も多いのでしょう。あ、ちなみに当方、中国語は話せませんのですぐに日本語に切り替えてくれました。

さてさて、まず、豆乳スープ。中国式揚げパンの油条、干しエビ、高菜など、さっぱりしてるようなこってりしてるような不思議な、でも病みつきになる味です。

こちらが豆腐スープ。何の出汁なのか、後を引く優しい味です。これも美味い！期待が高まります。

麻辣ビーフン。八角ががっつり効いております。好きな人には溜まらない味です。大好きです！こういうの日本ではまず食べられません。

そして、そして。焼小龍包！待ってました！ごろごろ転がってます！

外はカリカリ、中はジューシー。これぞ小龍包。文句なしです。ビールもジョッキ380円と安いです！6個を二人でシェアするか、一人4個頼むか悩みました。一人4個にしとけば良かった！2015年最後の後悔でした。

 

腹ごなしに上野公園に（本当はこちらが本番）

ちょっと寒さが和らいだタイミングとはいえ、気の早い梅が咲いてるなあと思ったら

ジュウガツザクラ。そんなのあるんですね。

そしてワイン展＠国立科学博物館へ。

エスカレーターで下りる途中に樽、樽、樽。

入口の大型ビジョンの下にも樽。こう、なめらかな曲線が堪りません！

撮影禁止の個所も少なくありませんでしたので写真は少なめですが、ワインの起源や日本初上陸の証跡などのいわゆる歴史的な資料から、各種映像まで盛り沢山。飲むよりも作ることに焦点が当たっており、枝の剪定や成長のさせ方、害虫やウィルスの標本など科学的。味や香りも科学的な分析が中心で、濡れた犬の香りの化学成分など飲み会ならネタで終わるところを真面目に分析するスタンス、最高です。サントリーとメルシャンが協賛してるだけあり、現地の映像なども盛り沢山で楽しめました。

最近のお気に入りヴィオニエ。美味しそうには見えません。味も果物って感じはありませんし、失敗するときゅうりっぽくなると言われますしね。よくワインにしようと思いましたね。作った人は偉大です。

王様、カベルネ・ソーヴィニヨン。気品があります（？）。

ネッピオーロ。長熟に耐えられるイタリアの高級ワインで用いられます。

リースリング。学生時代に安くて飲みやすいドイツワインを良く飲んでました。

女王、ピノノワール。このままでも美味しそう。

ガメイ。とりあえず混ぜとけ的なイメージが強いです。でもガメイがないとみんな困ります。

こんなに綺麗に抜けるもんなんですね。漫画ソムリエでも何かとネタにされてます。

そして、出口を抜けると待望のお土産！！日本のワインが半分、海外が半分。エノテカさんも出張販売してました！

大森のあわ。

 

ワインキャンディー。世界でここだけにしかないそうです。気合入りすぎ。まだ食べてません。

 

そして、帰りに上野から飯田橋まで歩いているととてもお洒落な酒屋さんが本郷にありました。
LUVISHというリカーショップで高級ワインから世界のビールまで扱っているそうです。この立地でこんなお洒落な店を出して大丈夫なんでしょうか、というくらいお洒落です。素人が内装に張り切り過ぎた感じもある割には（失礼）ヴィンテージワインの在庫も沢山あるのでどういう店なんだろうなと調べてたら老舗酒屋さんのリニューアルだそうで。今度ビール買いにいくので許してください。