青二才 神保町

ランチのみならず何回か行ってるのですが、日本酒飲み放題では今のところ向かうところ敵なしの青二才 神保町食べ)。神楽坂周辺にも日本酒に重点を置いている店はいくつかありますが、クオリティと銘柄選定でここはずば抜けてます。もちろん最終的には個人の好みによるところが大きいのですが、今風の爽やかな飲み口を中心としたここのチョイスは日本酒を2時間たっぷり楽しみたい人には最高の場所です。燗酒などで米の旨味をじっくり味わうという面では物足りなさもありますが、これから夏真っ盛りなんで求められるのはまさにこういう品揃え。本店は中野のとのことで是非とも行ってみたいところです。

飲み放題メニュー。グラスも3勺(60ml)から1.5合まで選択できます。値段書いてますが、右下の特別なお酒を除けば全て飲み放題メニューに入ってます。テンション上がりますね!今日は5000円のコースに500円で飲み放題つけてます。
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 まず食べ物でサラダ。かつおぶしにとびっこが沢山トッピングされたもの。DSC_0236

そして前菜3種は①キャベツ酒粕とアンチョビを和えた絶品ソース(だったはず)、②夏といえば鱧!、③バゲットのタルタル乗せ!味も非常に美味しく、ちょっと足りないと思わせるスタートです。
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そしてお酒が続々と来ます。亀泉、風の杜、天吹。
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長崎の六十餘洲と品切れの田中六十五の代わり、愛知の長珍。
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ユニークな名前、高知の文佳人(ぶんかじん)リズールと群馬の流輝(るか)
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愛知の米宋と本日のラベルオブザナイト。黒松仙醸の「こんな夜に 山椒魚」。山椒魚ってどんな夜だ。
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左のお洒落なレベルが福岡の若波、右が悦 凱陣(よろこびがいじん)。
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岐阜の射美(いび)
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滋賀の杣の天狗。
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朝日栄。この辺まで来ると好みが分かれてきて、最後にもう一回飲む銘柄が心に決まってきます。
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玉櫻と夜の帝王。全然帝王らしい味じゃないと一刀両断。
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むしろ伯楽星の方が帝王らしい味とか言ってましたけど、やはり重ねてきた歴史が違うということでしょうか。酔っ払いの戯言です。右は長陽福娘。
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そして本日のネタ枠。左が大正な感じのラベルのコールドミフク、そして右がお店の人もユニークと表現していた花巴。にごり酒です。両方とも面白い味でした。
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鮮魚のカルパッチョとか大山地鶏のグリル、揚げ物もあったはずですが写真が残ってません。が、ちょうど良い焼き加減で良い腕しているなという感じ。前はもっと普通の味のメニューだった記憶があるのですが、知名度とともに進化しているのかもしれません。

そしてタコの旨味がたっぷり、三つ葉もたっぷり。最高の炊き込みご飯。日本酒飲み放題では両巨頭のてしごとや901も〆は炊き込みご飯。やっぱりこれですよね。
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本日のお代わり銘柄は伯楽星、天吹、亀泉でした。いやー、日本酒最高です。

味☆3(丁寧な仕事です)
CP☆4(殿堂入りでも良いくらい)
雰囲気☆3(新築ビルに入っているのでとても綺麗かつ全面も日本酒のボトルが飾られた適度な異空間。半個室もあります