French Pound House

今日は、巣鴨のケーキ屋さんのお話。
先日、友人が「ショートケーキが日本一美味しいと言われているお店があって、そこのショートケーキが
ものすごくおいしかった」と30分ほど熱弁をふるい、その話を聞いていてもたってもいられず、巣鴨までちゃりんこを飛ばして買いに行きました!

ショートケーキって、赤と白のコントラストが映えて見た目が美しいのでついつい買っちゃうのですが、
ちょっと割高な割には(これまで食べたものは)期待ほどは美味しくなくて食べた後いるもちょっと物足りなさを感じてしまうというか。。あくまで個人的な意見ですが。

友人やネット上の情報によると、早めに買いに行かないとショートケーキは売り切れてしまうとか!
そんなにすごいの?!ショートケーキ熱が否応なしに高まります。

巣鴨周辺に到着し、『French Pound House』を探してうろうろ。
ラブホテルや雀荘が立ち並ぶ界隈から何本か離れた通りに、素敵なたたずまいのお店が・・・!

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ちょっとヨーロッパ風で可愛い外観。
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お店の中は、かなり広くイートインスペースが取ってあります。
平日の10時半前だったので、イートインスペースはまだ2,3組でした。
土日は混むんでしょうね!HPによると、12/31も18時までやっていて、お正月休みしか休まないようです。

迷いに迷って、ショートケーキのブラン2つ、ルージュ1つ、ショコラティエを一つ購入。
自転車で行ったので電車賃浮いた分ショートケーキを一つ多く買えました(という言い訳。機会コストは無視)。
二人家族なのに4つも買ってきたたことについて相方に呆れられましたが。
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箱を大事に自転車の荷台に積め、極力揺らさないようにそーっと運転し、帰宅。
左から、ショートケーキのブラン2つ、ルージュ、ショコラティエです。

ルージュは並べるとほんのりピンクですね。ルージュの方はお酒が入っているそうです。
(別の見分け方として、ホイップクリームの絞り金を分けているらしく、線が入っている方がルージュなんだそうです。)

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相方が帰ってくるまで待てず、まず一つ一人でいただきました。
紅茶と共にオーソドックスなブランの方から!

なんて綺麗なんでしょう。。

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確かに美味しい!なんというか、全体的に軽いんです。うまく言えないですが、絶妙なバランスで成り立っている「ちょうどよさ」を体現しているケーキ、という感じ。クリームがミルキーなのに重くない。スポンジもしっとり、でも軽い。

余談ですが、究極のソフトクリームというキャッチフレーズをもつ「クレミア」を食べた時、
クリームは単純に濃ければうまいってことではないと痛感しました。美味しさを感じる、ちょうどいい水準というものがあるのだと思います。

そして、この写真だと伝わりづらいですが、ケーキが5層(スポンジ+クリーム+スポンジ+クリーム+スポンジ)になっていて、クリームの層にたっぷりイチゴのスライスが挟まっているのです。贅沢!

HPに説明書きによると、生クリームにもいちごの果汁を混ぜているのですって。
だからケーキにしたときに一体感があるのでしょうか。
どんだけ、手間とコストがかかっているのでしょうか。

なのにお値段は、ショートケーキ一つ585円プラス税。

味☆3、CP☆3、雰囲気(イートインで食べていないので割愛)
「初めて食べる味!」というような派手な感想ではなくて、ショートケーキへの期待がその見た目に裏切られることなく満足させてもらえる感動があります。この美味しさだったら税込みで600円超えていても、文句はありません。むしろイチゴ高いのにありがとう!という感じです。

季節によっては、季節限定のメロンショートなどもあるようです。
他にも食べてみたいケーキが沢山!

自分へのご褒美にまた自転車を飛ばして買いに行こうと、心に誓いました。