ラムと鴨の専門店 ラムダック東京

いつか東京ブッチャーズで塊肉が食べたいなあ、でもいつも予約で一杯で入れない、と思っていたら、神楽坂に系列店ラムダック東京がオープンしました!神楽坂上から東西線駅の方面に歩いてすぐ。かの果食べ)の隣で、この辺りもドンドン店が入れ替わっていきます。

肉と赤ワインをイメージさせる店構え、そして真っ赤な看板にはLambとDuckの文字がデカデカと。
dsc_0001dsc_0003

 

メニューは料理名からして一手間かかってることが分かるものがずらり。塊肉のラインナップも多様な価格が並んでいて嬉しい限りです。
dsc_0007dsc_0008dsc_0006

ワインメニュー。グラスはもちろんボトルも4000-5500円ラインが充実しております。真っ赤なメニューはモトリークルーのツアーマネージャーを務めたこともある売れっ子Charles Smith氏のワイナリーから。本日はBogleを頼みました。
dsc_0005dsc_0004

 

ますグラス縁までなみなみと注がれたスパークリングとグラスワインの白。フルーティーな感じのスパークリングと果実味がありつつも複雑な味わいの白。最近のグラスワインは如何にもという無難な白ワインが少なくなってきてこの時点から楽しいです。
dsc_0010dsc_0009

付け出しは薄く切ったチーズ2種。
dsc_0011

山盛りのパクチーサラダ!種やクレソンにライムとナンプラーを利かせたパンチの効いたサラダです。ペロリ。
dsc_0013

そして子羊のたたき!見るからに美味しそうですが、(シェフっぽい方曰く)筋を丁寧に取り除いた薄切り肉にガーリックチップとライムがアクセント。温かくないラムが本当に美味しいのか?という不安もありましたが、これは逸品です。食感の良さもあってラムの美味しさが引き出されております。これはリピートしたい。
dsc_0014

鴨のリエットとレバーパテの盛り合わせ。左のパテにはフォカッチャ風にしっかりしたパン、右のリエットにはフカフカのパン。パンだけでも美味しいのに大好きなリエットもこれまた美味しいです。
dsc_0017

赤ワインのBogle。語れるほどの知識はありませんがカルフォルニアワインの集大成だそうです。ラムによく合います。今日はほどほどにするつもりだったのに一本空けてしまいました。
dsc_0015

そして本日のメイン。子羊ランプ肉350g1900円。きっちり落ち着かせた塊肉を目の前で切ってくれます。端っこも脂も美味しいです。塊肉ならではの醍醐味。付け合わせはさつまいも(?)、大根、青菜(ちんげん菜?)とユニークですが見事な火の通り。前菜の時点で変な肉が来るなんてまったく心配してませんでしたがそれにしてもこれで一番安い塊肉。ソルトブッシュラムや浜田さんの合鴨はどんな味なんでしょうね!?
dsc_0018dsc_0020

若干物足りないというこでナチョス。サワークリーム、ハラペーニョのピクルスと共に山盛りのポテト。完璧です。
dsc_0022

満員だったのですが、食事中に予約しないでいらっしゃる方がひっきりなしに来店してました。神楽坂のこちら側は予約しないで入れそうという気持ちはとても良く分かりますが、当面はそんなことはないのかもしれません。2012年くらいまでは人気店でも予約なくても入れたものですが、アベノミクス以降はマンションが沢山建ったこともあり、週末にふらっと入るなんてことはできなくなりました。。残念です。

〆はテオブロマのラム&マロンのジェラート。最後までラム尽くし(笑
ここの一角は神楽坂とは思えない雰囲気。どう見てもイタリアです。
dsc_0027dsc_0028

味☆3(次は合鴨とソルトブッシュラム食べます!☆4だろうなあと)
CP☆3(ワイン7000円飲んで二人で14000円)
雰囲気☆3(店員さんは元気一杯。流行る飲食店はこういうマネジメントが大事なんだろうと)