Trattoria Fioritura トラットリア・フィオリトゥーラ ランチ

ほぼ1ヶ月ぶりの更新です。翻訳業は例年2月から4月がとても忙しく、嬉しいことに今年もバタバタしてました。

さて、肉のますだや直営のイタリアン、トラットリア・フィオリトゥーラ食べ)(過去の記事1)。最近は飛び込みで入れることが出来なくて足が遠ざかっていてのですが、土曜のランチだと何とか入ることができました!

まずは白ワイン。グラスワインは赤白各4種類から選択可能です。コースのときはこのくらい選択肢があった方が嬉しい。本日は「極上国産A5和牛の煮込みランチ」と「すこしリッチな、ディナーフルコースをランチ」です。

前菜盛り合わせ。器に入っているのが独活と生しらす、手前がフォアグラ入りエゾ鹿のパテ、奥はハマグリの冷菜、ヘゴ鯛のカルパッチョ、丸い生地にチーズとスパイスの詰め合わせも珍しい。そして生ハムとサラミもしっとり美味しいのです。ワインのペースを押さえるのが大変でした。

こちらはスープとサラダ。美味しかったのですが何のスープだったか。シンプルなものじゃないと覚えらません。。レンズ豆の入ったドレッシングも優しい味。

手打ちパスタ。菜の花とアワビ(だったような)。クリーミーだけど軽い感じのソースが春らしくて印象的でした。牛乳多めかな?コース前半でがっつり来られるとお腹が持ちませんし良いセンスです。

こちらはトマトもたっぷり加えられたソースのラザニア。熱々の鉄板で供されます。ベシャメルソースでこってりしつつもトマトで爽やか。個人的には大好きな味。家でも試してみたくなります。

サフランのスープが印象的過ぎて白身魚は何のソテーでしたか。パリパリの皮が堪りません。全体的には野菜のお皿というイメージです。

そしてメイン。和牛内もも肉のタリアータとワイン煮の盛り合わせ。なんとも贅沢な詰め込み方。タリアータがやはり美味しいのです。もも肉ってもっとパサパサしてると思ってましたが、ヒレ肉のような柔らかさ。看板メニューだけあります。ワインの煮込みの繊維がしっかり残っている感じが最高です。そして野菜の焼き方も文句なし。

和牛の煮込み!何度も食べてますがワインに合います。疲れた体に染み渡る柔らかさ。

デザートの盛り合わせ。ガトーショコラ、ムース。左のレモンカスタートパイが秀逸。これ持ち帰りしたい。

パンナコッタ。コーヒーと相性抜群です。

味☆3(あっさり目でボリュームたっぷり。少し今風ではないかも。)
CP☆3(この価格でこれだけの種類が楽しめるのは有難いです)
雰囲気☆3(店員さんがなんだか元気なかったのが気になりました)

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