続きまして、第1~5位のご紹介です!
5位: 中勢以 いちぼのステーキ(→記事)
昔ここにはオステリア イル チリエージョ (OSTERIA il Ciliegio)という我々が愛したお店がありました。味は申し分なく、価格も手ごろですが如何せんマーケットに比べて店内が広すぎるなあとは思いましたが2年くらいで撤退。その後がこの中勢以でした。小売もあり高級店ということでうまく軌道に乗っているようで何よりです。
肉は、店頭のディスプレイを見ながらチョイスするスタイル。牛肉の各部位の特徴を際立たせる焼き方が素晴らしいと思います。
お肉の味が純粋に味わえるよう、シンプルな味付け。
赤身はしっかりした噛み応えと熟成した旨みを堪能できます。
脂肪分が多い部位は、しっとりやわらかで、すぐ口の中からなくなってしまいます。
皆肉を食べるときは、じっくり味わうために、無言。。。笑
なんでこの店に行くようになったのか記憶にありませんが、メニュー一つ一つにこだわりが感じられて、それが自分の感性に合ってて、名前からしてタルタル好きな自分にぴったりです(それが来店のきっかけだっかも)。ステーキとバルサミコ酢に目覚めたものこの店。焼き加減はちょうどいいレアで赤味にぴったり。野菜たっぷりな上に焦げ目のついた付け合わせも文句なし。ネタばれすると2位もタルタルギーナです。
3位: トラットリア・フィオリトゥーラ
いろいろお肉を食べたいお客様のためのフィオリオゥーラの小さなお肉料理盛り合わせ(→記事)
トラットリア・フィオリトゥーラがこのブログの第1回を飾る予定だったのに気合い入れ過ぎて記事がまとまらず、一番記憶が新しいからと薪焼きキッコリーが最初の記事になってしまったこのブログ。
この店にお邪魔するまで、肉と言えば焼肉という人間だったのですが、ここでワインと肉料理のコラボに目覚めました。この4種類の肉の盛り合わせ。牛煮込み、ランプ、骨付き子羊、鴨。我が家は肉が大好きですが、牛には牛の良さがあるけど、その他の肉もその肉にしかない味がありますので、こういう盛り合わせが大好きです!焼き、煮込み、鴨、子羊。豚や鶏じゃないあたりセンス抜群だと思います。忘れてはならない付け合わせの野菜の焦げ。
神楽坂上からすぐ。梅花亭やサーティーワンがある大きなビルの2Fです。写真撮影お断り。
2位: タルタルギーナ うにのパスタ(→記事)
絶品パスタです!クリームよりオイルのが絶対うまい!
イタリアシチリアで海の時化が続きウニが取れない時期にもかかわらずウニのパスタを探し求めて数日間放浪したのですが、やっと辿りついた本場名店の一皿に劣らない味!(多少個人的な思い出バイアスがあるかもしれません)
この一皿は、ウニにとって一番幸せな生涯の終え方だとさえ思ってしまいます。
1位: グリルド・エイジングビーフ飯田橋 熟成和牛のカルパッチョ(→記事)
栄えある第一位です!このディッシュは大好物で、自分のお誕生日には特別に一人で二皿食べます!
このご時世、馬刺しでなく牛の生肉を食べられるのは珍しいですよね。しかも熟成肉なんて!!
セルバチコとパルミジャーノのスライスが上に盛られていて、生肉は塩と黒コショウとオリーブというシンプルな味付け。この一皿を食べてしまうと、セルバチコとパルミジャーノなしのカルパッチョは考えられません。
セルバチコの苦みと、パルミジャーノの塩気、クリーミーさが、生肉の旨みを引き立てます。
以上、2016年2月14日のお気に入りランキングでした!
写真を元に一品をランキングするとアンジェラ、串亭、バリックトウキョウのコース料理、芳とも庵の野生の鴨鍋、俺のフレンチ、醸蔵、てしごとや901、魚金、TINTIN、デジーノなど漏れているものも沢山あります。奥が深いぜ、神楽坂。真のグルメランキングを作る日は来るのだろうか。。