中華の気分だけどパイロン（記事）はなあ、ということで明治22年創業の龍公亭に行ってきました。ランチは何回か行ってますが（記事1、2）、夜は何気に初めてです。

老舗のイメージとは裏腹に随分とキャッチーな看板と

お箸入れ。

ドリンクからして一味違います！キリンのフローズン黒ビールと55ホッピー！。ホッピー55周年を記念して作られた高級ラインで麦芽使用率100％、海洋深層水を用いて作られたものだそうです。初めて見ました。

55ホッピーの裏面。ふむふむ。

まずクラゲとアボガドのサラダ。大ぶりのクラゲにトマト、ズッキーニ、オクラと賑やかな野菜に玉ねぎ系の中華ドレッシング。

花咲クラゲと言うそうですが、歯ごたえあってインパクト大です。

よだれ鶏といきたいところですが、今日は豚肉と厚揚げと野菜のあんかけピリ辛土鍋煮込み。上品かつ濃厚な冬に最適な一品。これとご飯のランチとかいいですね。

 そしてどうしても食べたかった唐揚げ。あ、別に龍公亭のが特別食べたかったわけではありません。ここのは唐揚げというよりは鶏肉の揚げ物に近いです。なぜ凝った料理が沢山ある中でこれを選んだのでしょうか。。。

紹興酒、会稽山 １０年物。紹興酒は詳しくありませんけど682円で10年物ってお得感あるような気分です。まろやかで尖った感じはまったくありません。

麻辣水餃子。麻辣というほどのインパクトはないですがいくらでも食べられるバランス。マイルドな紹興酒に合います。お互いに邪魔しない感じ。

チャーハン。。。これは美味しいです。ちょっとびっくりしました。パラパラ感、味付け、バランス。日本で食べたチャーハンの中で一番おいしいかもしれません。龍公亭が名店として名高い一番の理由はチャーハンじゃないか。そう思わせる逸品です。