ロッチャドォーロ(夜)

BRUTASにも載ったロッチャドォーロ。7月から値上げするのでその前に、と言うわけではありませんが、夜に行ってきました。ブログでは昼の記事はいくつか書いておりますが(と言うか一番多い店です)、夜の記事は初めてとなります。

コースは全7品のスタジオーネ。ランチも結構ボリュームあるので食べ切れるかなと思ったのですが、工夫が凝らせていてペロリでした。

まずアミューズ。恋するトマトとトロトロでフレッシュなチーズのカプレーゼサラダ風(自己判断)。上に乗ってる野菜もしっかり濃厚でテンション上がる一品。

そしてすごく楽しみしていた前菜盛り合わせ。ランチがあんな魅力的なので夜も美味しいでしょうと思ってたら、ヒラメのカルパッチョ(絶品でした)、猪のサルシッチャ&ベーコン(かカリッとしたバラ肉)、マグロカツとタンパク質多め。お酒が止まりません!添えられている野菜もおまけではなくきっちり主役級と言うもほんとレベル高い、期待以上です。

イエロートマトのポタージュ。青臭さと旨味と濃厚さがマッチする珍しい味。口直しにすごく合います。

牡蛎のリゾット。上に乗ってる大粒の牡蛎がトロトロで火加減が繊細。個人的にこの火加減がロッチャドォーロの魅力の一つだと思ってます。火の通し方で味が全然違います。

本日の魚料理、スズキの炭火焼と

本日のお肉料理、猪の炭火焼。どちらも写真だけで美味しそうですし、もちろん文句なしに美味しい。ソースがしっかりを素材を活かしていて、何の味か分からないけど美味しいとしか言えない下と語彙力が恨めしいです。

最後まで手を抜かず気合の入ったデザート。ミルキーなのと酸味のあるシャーベットとアイスクリームの間くらいなんだけど冷たくなくて不思議な食感。

そしてコーヒーのお供。

7月から値上げするとのことですが、人件費、食材、そして賃料が上昇しているからしょうがないですよね。PORTAも退店が目立ちます。ロッチャドォーロさんには神楽坂に残ってて欲しいです。

味☆4(最初から最後まで緊張感を楽しめる料理ってなかなかないですよ?)
CP☆4(もっと高いお金払ってもこんなものかと思った経験、すごく多いです。大満足)
雰囲気☆4(テーブルの間隔が広く、満席でも隣が全然気になりません)