おせち2019年

お久しぶりでございます。

2019年は神楽坂のおせちシリーズ(2018年記事)を更新できませんでしたが実は今年も神楽坂おせち買ってました。神楽坂の有名フレンチ、4万円と高いけどいつか買ってみようと夢見てたルグドゥノム ブション リヨネ (Lugdunum Bouchon Lyonnais)(記事)のおせちです。

30日の17時‐19時にお店に取りに来てください、とのことだったので伺ったところ、大量の注文が入っていたようでヤマトの方がずっと出入りしてました。やはり人気おせちなのですね!

で早速開けてみます。
高級感のあるシックな容器。3段のお重です。

メニュー。下に記載してますが凄いです。

■前菜
鴨のフォワグラのパンナコッタ仕立て
自家製リヨン風ソーセージ 爽やかな麦のタブレ
自家製タラマととびこ
軽く燻製したワラサ アボカドのフォンダン
コショナイユ:パテドカンパーニュ サラミ 豚肉のリエット ピクルス
ムール貝のカネロニ仕立て

■メイン
地鶏のバロティーヌ じゃがいものピュレ きのこと栗のソース
ローストビーフ
オマール海老 ポロ葱のエチュベ コリアンダーのゼリー レモングラスのソース

■デザート&チーズ
セルヴェルドカニュ(リヨンの白いチーズ)
バゲット
フロマージュフランとマスカルポーネ トリュフ ドライフルーツとナッツ
チョコレートのムース 洋梨のエミュルション
バニラビーンズのパンナコッタ
柑橘フルーツサラダ
リヨン伝統のタルトプラリヌ

一つ一つにコメント付けたいくらい美味しいです。衝撃の美味しさです。

一例を挙げると、苦みが良いアクセントとなっている鴨のフォワグラのパンナコッタ仕立て、複雑な味付けのムール貝のカネロニ仕立て、肉の旨味が濃厚な自家製リヨン風ソーセージ、とびこの食感と丁寧な下ごしらえが堪らない自家製タラマととびこ、ねっとりとした味わいがスパークリングにも合う(であろう)軽く燻製したワラサ。全部です、全部美味しい。

メインの地鶏のバロティーヌをレンジで温めると肉汁が溢れてくるし、ローストビーフは臭みなんて全然なくて香ばしいし、オマール海老 ポロ葱のエチュベ コリアンダーのゼリー レモングラスのソースなんてこれをおせちに入れようと思う時点ですごい。

フロマージュフランとマスカルポーネ トリュフ ドライフルーツとナッツは甘い、しょっぱい、軽い、ねっとりがトリュフの香りでまとめられていていくらでも食べられます。そしてデザートの数々もレベルが違う。お正月なので色々とスイーツの買い込んでいたけど、ずっと「おせちのデザート美味しかったねー」と言ってました。これは来年も頼むかな。